Sustainable サステナブル経営

What’s Kichijoji “Honeycom” Project？吉祥寺ハニカムプロジェクトとは？

当社では、サステナブル経営の一環として「吉祥寺ハニカムプロジェクト」を運営しています。
このプロジェクトは都市養蜂活動とローカルマルシェを通じて自然と共生するコミュニティをつくり、
人々の暮らしと自然の循環が調和する社会づくりの実践をめざしています。
吉祥寺エリアからスタートし、現在は都内全域に活動エリアを広げています。

なぜサンエスが「都市養蜂」？

養蜂とは、ハチミツやミツロウなどを採るためにミツバチを飼育することです。当社では、SDGsへの取り組みとして都市養蜂を実践しています。
ミツバチはポリネーター（送粉者）として、植物の受粉をすることで地域の緑化が進み、野菜や果物などの作物をもたらしてくれています。自然の循環に対して重要な役割を果たしているミツバチをあえて都市部で飼育することで、ヒトと自然をつなぎ深刻化する環境問題に目を向け、気候変動へのアクションにつなげていきたいと考えています。
企業経営と共に生物多様性や環境保全への取り組みを実践していきます。

Beekeeping Business 養蜂関連事業

ミツバチとつくる「持続可能な社会」

SDGsへの取り組みやESG経営が叫ばれて久しい昨今にあって、企業や自治体が単独でそれらの対応を果たしていくのが難しい状況が多くみられます。
当社では、これまでに培った豊富な実績をもとに都市養蜂を通じた「持続可能な社会づくり」を包括的にご支援いたします。

養蜂関連事業

ブランディングサービス

ハチミツの商品開発をトータルプロデュースいたします。
養蜂活動の開始からハチミツの収獲、販売におけるパッケージデザインから販路開拓までをトータルでご支援し、ブランドの発展に貢献いたします。
また、当社オリジナルブランド「balance」のハチミツも販売しています。

【主な実績】
株式会社善用（小金井ガーデン）様
ハチミツのパッケージデザインが日本パッケージデザイン協会(JPDA)の「日本パッケージデザイン大賞」食品部門にて金賞を受賞

地域共創「まちづくり」サービス

都市養蜂を通じた「まちづくり」をご支援いたします。
地域産ハチミツの開発、ハチミツの収獲やミツロウラップ・キャンドルづくりのワークショップ運営、マルシェや地域活動団体とのコラボレーションイベントの企画・運営をお手伝いすることで地域の魅力と価値の向上に貢献いたします。

【主な実績】
一般社団法人高輪ゲートウェイエリアマネジメント様周辺エリアの更なる魅力と価値の向上を目的に都市養蜂活動を開始。
地域の賑わい創出や環境共生社会の実現をめざし活動を継続している

体験型学習

未来の社会を担う学生の皆さまにとって環境保全や生物多様性につながる体験は非常に重要だと考えています。
ミツバチの飼育体験、ハチミツ・ミツロウの各種ワークショップ、ハチミツの販売を通じたビジネス体験など、学びの目的に合わせたサービスを提供いたします。
当社代表の金子は成蹊学園内の「サステナビリティ教育研究センター」で客員フェローを務めています。

【指導実績】
・成蹊小学校
・藤村女子中学・高等学校
・武蔵野大学
・国際基督教大学（ICU）

Marche Planning and Operation マルシェの企画・運営

コミュニティを形成するマルシェ

「Local（ローカル）」と「Sustainable（サステナブル）」をテーマにビジョンや理念が近しい出店者様を募り、マルシェの企画・運営をいたします。

【主な実績】
Community Stand
JR中央線「吉祥寺駅」および「武蔵小金井駅」にてマルシェを主催。
新たなコミュニティを創出し、持続可能な社会づくりの実践につなげている。

マルシェの企画・運営

Introduction 吉祥寺ハニカムプロジェクト代表

balance（養蜂事業部）部長
金子裕輝 / Yuki Kaneko

都市養蜂家

1980年生まれ。東京都出身。
体育会系のクラブに所属していた学生時代、体づくりに有効な補給源としてはちみつと出会う。それにより体調面の改善も実感し、日常的な摂取が習慣化する。
その後、社会人生活を送っていたある日、ミツバチが世界中で大量死している事実を知り、その危機を具体的に把握するため養蜂場を訪れる。そこで目の当たりにしたミツバチの社会の想像を超えた美しさと人間や環境への貢献度の高さに感銘を受け、養蜂家になることを決意。
ハチとヒトが共に活き活きと暮らせる環境づくりをめざし、都内にて都市養蜂を行う。